カタログができました。
MARTHの音楽がなぜ、やすらぐのか
ふれることができると思います。
“ ひだまりのぬくもりの中に
未知なるやすらぎの音が聴こえる ”
ぼーっとする音楽でもなく、
感情揺さぶられるような 感動的な音楽
大切なものをみつけたような 懐かしい友に出会ったような感覚
聞いているとふと涙がこみ上げてくる…
そんな時、ひだまりのぬくもり やすらかなものが訪れるのでしょう。
“MARTHはどんな人かとよく訊かれます。
彼は人間の決めたこと、名づけたことをあえて認めたうえで、
しかしそう名づけたものを本当は誰もが越えていると感じているようです…。
人が決めたことを越えて真実は存在していると…
ゆえにあらゆる肩書きや名を越えて 本当は誰もがあらゆるものでないという真実を
私たちに伝えているのです。
…私は誰でもなくなんでもなくいつでもなくどこでもない…
すべては未知なるものであり続ける…と。 ”
MARTHカタログより
皆がなんでもない、何かに属すことのない
名でもない 人間でもない 生〜死をこえて
本来はそうであるのに あらゆる枠組みをつけて 覆いをつけ、鎧をつけて
別け隔て 行き着く果ては 同じ一体のもの同士傷つけあって
世界のあらゆるところで行われているのが現状
そうすることで何を得れるのだろう
哀しみを生むだけと
この音楽を聞いてなにか心が動き、
あらたなる世界が生み出されればと感じます。
実は今回のカタログ、MARTHもデザインに参加したのです。
いままでのものより、シックな仕上がりになってます。